業務内容建築トラブル

欠陥トラブルに遭われた方へ

現在のお住まいで欠陥トラブルが見つかると、普段の生活にも影響するので、精神的にも経済的にもとても大変だと思います。お見舞い申し上げます。

当事務所では、そのような方々のトラブル解決のために、日々、建築トラブルに関するご相談を事務所内外でお受けするほか、各種研修会に参加するなど、知識の習得にも努めております。そのようなトラブルに遭われた場合には、当事務所にご相談下さい。

当事務所の河合弁護士は、千葉県弁護士会の建築委員会の副委員長をやっている他、一般社団法人建築よろず相談支援機構の準会員(正会員は建築士しかなれません。)になっており、日々、建築トラブルに接しております。また、常時数件の建築事件のご依頼を受けております。

たくさんの建築士とのつながりもあり、建築士と協同して事件処理を行うことができる態勢を整えております。
建築トラブルに遭った場合には、まずは、当事務所にご相談下さい。

現地調査

建築トラブルの場合、まずは、弁護士が建築士と一緒に現地の確認に行くことが必要です。そして、現地調査に基づく建築士の意見を踏まえて、今後の対応を検討していくことになります。

現地調査の弁護士費用等

現地調査を行う場合、建築士を連れて行く必要があります。当事務所では、様々な建築士とつながりがあるので、適切な建築士を連れて行くことができます。

建築に問題がある場合

現地調査の結果、建築に問題がある場合には、建設業者等に損害賠償請求等をすることになります。損害賠償請求等をする場合でも、その方法は多様です。裁判所を使う方法が一般的ですが、その他にも紛争解決機関があります。裁判所を含めた紛争解決機関の中から適切な機関を選択し、建設業者等に損害賠償請求等をしていきます。

建築訴訟は専門性が高い分野ですが、当事務所では、常時、数件の建築事件を手掛けており、経験を蓄積しております。また、顧問先に建築関連業者もいるため、建築業者の内側からの検討をすることもできます。

契約の解除や取消し

近い将来、民法が改正され、これまでできなかった完成建物についての解除(重大な瑕疵(不具合)がある場合の解除)が認められることになります。
また、一般の方が建築業者や不動産業者と建築請負契約や建物売買契約をすることは消費者契約にあたるため、消費者契約法違反として契約を取り消すことができる場合があります。
契約を解除したり取り消すことができれば、戻ってきたお金で新しい住居を構えることが可能になります。

当事務所では、単に損害賠償請求をするのではなく、解除や取消しなどの様々な視点から案件を検討し、依頼者の方のご要望に応えることができるよう努めています。

建築トラブル

  • Q.1建築トラブルとはどのようなトラブルですか。

    例えば、中古の家を買ったところ雨漏りがしているのに業者が対応してくれない、とか、新築住宅を建てたけど、図面と違う、といったトラブルです。

  • Q.2弁護士に依頼することによって、どのような解決となりますか。

    上の例で言えば、業者と交渉等をして、適切な修理を求めたり、損害賠償請求をしたりします。

  • Q.3建築トラブルに関する経験はどの程度ありますか。

    当事務所では、常時、数件の建築トラブルのご依頼を受けている他、建築士の団体に所属し、欠陥建築トラブル相談会で主に発注者からの相談をお受けするなどしており、比較的多くの経験を有しています。

  • Q.4現場の状況を確認してもらうための建築士さんを紹介してもらうことはできますか。

    はい、もちろん紹介できます。場合によっては、当該建築士と一緒になって事件処理を行うこともあります。

  • Q.5建築訴訟は難しいと聞くのですが、素人の私でも業者の人と戦うことはできるのでしょうか。

    確かに、建築トラブルは通常の民事事件に比べて複雑ですので、最初は戸惑うことが多いです。しかし、そのために我々がおりますので、難しいことを分かりやすくご説明しながら、徐々にやり方のコツが分かってくるので、ご安心下さい。

  • Q.6解決までの期間はどれぐらいですか。

    事件内容により様々ですが、通常の民事事件と比べれば、解決までの時間は長いといえます。2年を目安としていますが、解決まで2年以上かかることもあります。

  • Q.7費用についてはいくらぐらいになりますか

    特に建築事件の場合は、複雑さが事案によって異なるので一概にはいえません。ご相談をお聞きした後に、直接お知らせします。